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開店祝いとは

開店祝い

開店祝いとは普段からお世話になっている身内、友人、親戚、取引先の方が新しいお店を持ったり独立などをした時にお祝いをします。
ほかの言い方ですと開業祝いとも言われています。

長年の夢をかなえることは大きな転機となり、新しい門出を祝う気持ち応援の気持ちもこめて贈ります。

一般的にはお祝い金や喜びそうな品物を贈ります。
ハレの日にふさわしいお祝いをしてあげましょう。

贈る時期

贈る時期

お祝い金や品物を贈る場合、開店日より前が一般的なマナーとなります。
理想は1週間前から前日までに贈るようにしましょう。

基本は開店前ですが贈る品物によっては多少のずれがありますので注意が必要です。
もし遅れてしまっても1ヶ月以内であれば問題ありませんが仏滅を避けて贈ります。

祝賀会が行われる場合

開店祝いの祝賀会が行われる場合、出席してお祝いを伝えるのがなによりのお祝いとなります。
当日までに間に合うように準備し持参しましょう。

祝賀会が行われるが参加できない時はどうしてもお祝いしたいと祝電の電報を贈る方もいます。

関係性別

お祝いごとといえば関係性で包む金額や贈る品物の相場が決まりますが、開店祝いに関しては少し他と異なりますので紹介します。

一般的には身内、友人、親戚、取引先に対してお祝いします。
付き合いが深い身内、友人、親戚であれば金額も高めに設定されています。

取引先であれば多めに包むことで今後の関係性や信頼関係を深める機会ともいえます。
相手との関係を考慮しながら決めるようにしましょう。

開店祝いのマナー

開店祝いのマナー

せっかくのお祝いごとですからマナーを守って贈った相手にも喜んで欲しいところではないでしょうか。

知っているようで意外と知られてない開店祝いのマナーですが、下記のことを頭に入れておくことで相手に失礼なくお祝いすることができます。

現金の場合

現金を開店祝いとして贈る場合はお祝いの気持ちと礼儀を込めて新札を使用します。

現金の場合偶数は2(別れる)、4(死)、6(ろくでなし)を意味するのでタブーとされています。

つつむ際には奇数になるようにしましょう。
開店祝いの場合は現金でお祝いしても相手側に対し失礼にあたりません。

金額の相場

金額の相場は一般的には5,000円~5万円とされていますが、贈る相手との関係性により相場も多少かわります。

下記内の金額で贈るようにしましょう。

両親 3万円~5万円
親戚 1万円~5万円
兄弟・姉妹 1万円~3万円
取引先 1万円~5万円
友人 5,000円~1万円

ご祝儀袋

ご祝儀袋

ご祝儀袋には何種類かあり、間違ってしまうと相手に対して大変失礼になります。
まず水引きは何度あってもよいお祝いごとのときに使用する花結びを選び、本数は5本線を選びます。

5,000円~1万円であれば印刷されているご祝儀袋を使用してもかまいませんが、両親、身内、大切な方に包む場合、印刷されてない物を選ぶようにしましょう。

お祝いの気持ちを伝えたいのであれば少し特別感を出すことで、相手にも伝わりやすくなります。

表書き

表書き

表書きは上の部分に書きますが四文字にしてしまうと、死(4)文字とされ、縁起が悪いと言われていますので避けるようにしましょう。

お店を開店 御開店御祝・御開業御祝
病院 御開院御祝
開店した後にお祝い 御発展御祝

ほかにも御祝と書かれる方もいます。
状況にあわせながら書くようにしましょう。

下の部分は上の部分よりは小さめにフルネームや名字を書きます。
お祝いごとの際は太い筆ペン、フェルトペンが推奨されていますので、表書きを書くときは細いペンは避けて太いペンで書くようにしましょう。

渡し方

開店前に祝賀会などがあればそのときに手渡しするのが一般的です。
祝賀会がない場合は、開店当日もしくは後日直接もって行き渡すようにしましょう。

もし遠方にお住まいの場合は現金書留で送っても問題はありませんが、しっかりご祝儀袋に包んでから贈ってください。

その場合はお祝いの一言を添えるのも礼儀とされています。

品物の場合

品物の場合

品物を贈るときの金額の相場や熨斗について、ほかにもどのように贈るのがマナー的によいのかお伝えします。

1番気をつけなくてはいけないのは、自分が貰う立場になって嬉しいと思う品物を贈ることです。

ですが私はこれが好みだから贈るという理由は相手を困らせてしまうことがありますので、相手のことをしっかり考えて選ぶようにしましょう。

金額の相場

品物を贈るときの金額の相場は現金を贈る場合の相場と同様になります。
下記の金額内で喜んでもらえる品物を選びましょう。

一般的には5,000円~5万円ですが、送る相手との関係性が深い場合は高めの品物を贈る方が増えています。

両親 3万円~5万円
親戚 1万円~5万円
兄弟・姉妹 1万円~3万円
取引先 1万円~5万円
友人 5,000円~1万円

熨斗(のし)

熨斗は右上にある細長い六角形の飾りになり、お祝いごとの時に使用されます。
開店祝いはおめでたいことなので必ず付いている物を選びましょう。

水引きは5本で紅白の花結びを使用します。
表書きも忘れず記載し贈り主を書くことで相手側に失礼にあたることはありません。

開店祝いのときは別にメッセージも贈ります。
取引先であれば相手を立てねぎらうことを心掛けましょう。
親しい関係ならば今後の成功を願ったり励ましの言葉を書いてあげましょう。

注意点としては、お祝いごとの際は縁起が悪い言葉、火事、焼ける、飛ぶ、燃えるといった言葉はタブーとなります。

他にも赤字、傾く、倒れる、終わる、壊れる、敗れるという言葉は経営破綻を連想させてしまうので使用しないでください。

贈り方

贈り方

品物の大きさにもよりますが早い時期に贈ってしまうと保管場所に困ってしまうことがあります。
落ち着きはじめる開店1週間前に贈るのが一般的です。

贈るときは相手の方が居る時間帯でなくては不在通知が入ってしまい手間を掛けてしまいます。
1度連絡を入れて都合のよい日にあわせるようにしましょう。

花を贈る場合

花を贈る場合

開店祝いで贈られる花は胡蝶蘭、スタンドの花、フラワーアレンジメントが人気ですが、お花の金額の相場や立て札について紹介します。

金額の相場

お花の種類ごとに紹介します。

  • 胡蝶蘭の場合は1万円~3万円となり、1~3ヶ月は持つので人気です。
    3本ですと3万円。5本ですと5万円が相場になっています。

  • スタンドの花の場合は1万~2万5千円になります。
    スタンドの花は花屋さんが回収にきてくれるので贈った方への負担がありません。
    1段にするか2段にするかで価格がかわってきます。

  • フラワーアレンジメントの場合は3,000円~1万5千円になります。
    予算に合わせて色々な種類のお花を贈ることができるので、開店された店舗の雰囲気に合わすことができます。

立て札

縦でも横向きでもどちらでも問題ありません。
開店される店舗の名前が英語でしたら横向きにするなどご自由に選べます。

立て札は熨斗の代わりになりますので、表書きは人の目にとまりやすいように朱書き(赤い色)で目立たせます。

他にも店舗名を記載することで沢山の人の目にとまりアピールすることができるので、相手側はとても喜んでくれます。

贈り方

花が贈られることはとても嬉しいですが、相手側に置くスペースがあるのか考慮する必要があります。

またスタンドの場合は置ける数も限られてしまうことがあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

胡蝶蘭やフラワーアレンジメントは前日までに届くようにすることで、どこに飾るか考えることができます。

スタンドのように店外に置くのであれば、場所をとりますので開店当日(午前中)に贈るのがマナーとなります。

開店祝いのタブー

開店祝いのタブー

開店祝いを贈るときにタブーとされている言葉や品物がありますので、注意点とともに紹介していきます。

注意点

贈りものをする場合は店舗名、名前を間違えてしまうと大変失礼にあたりますので、しっかり再確認するようにしましょう。

選んではいけないもの

相手からリクエストされた場合に限り現在欲しがっているものなので例外となりますが、縁起が悪い、不吉を意味する品物は極力避けましょう。

  • 赤いものや、キャンドル、ライター灰皿は火を連想させてしまうので避けてください。

  • 新しいお店は傷つけることはできません。壁や柱に穴を開けさせるものは避けましょう。

  • 目上の方の場合サンダル、スリッパ、マットなど踏みつける物はタブーとなります。

  • お茶は香典返しのときに贈られる品物です。お祝いごとの品物には向いていません。

お返しは?

紅白の花結びの、のし紙を使用し表書きは【御礼】【開店内祝い】にします。
お返しで多いのは、お菓子、食べ物、カタログギフトが人気です。

開店祝いのお返しは半返しが一般的であり、贈るタイミングは1カ月以内にお礼をするのがマナーです。

手渡しであれば必要ありませんが、送る場合はお礼状も添えましょう。

開店祝いのおすすめ

開店祝いを選ぶコツは華やかさと実用性があるものです。
身近な人であれば直接欲しい物を聞くことで他の人とかぶることがなく、現在必要としている品物を贈ってあげることができます。

直接聞けない場合は下記を参考にしてみてください。
実際に開店祝いで贈られ喜ばれている品物になります。

開店祝いで1番人気があるのは幸せが飛び込んでくるという花言葉をもつ胡蝶蘭です。
お祝いの際は3本か5本を選びましょう。

部屋の雰囲気に合わせた色を選んだり、広さにより大きさもかえることができます。

胡蝶蘭

胡蝶蘭の色に合わせてラッピングの色も選ぶことができます。
90cm~1mと目立った胡蝶蘭を贈りたい方にピッタリです。

バルーン

開店する店舗が雑貨屋さんなどであれば、デザインが沢山あるバルーンを贈るととても可愛らしい店内にすることができます。

お店のイメージの色やサイズも選ぶことができます

バルーンフラワー

バルーンフラワーはお好きな花、リボン、ペーパー、紙パッキン、風船の柄、メッセージカードとすべて自分で選ぶことができるので、贈る方をイメージしながら作ることができます。
お祝いの贈り物として最適です。

カタログギフト

開店祝いですから、その店舗に合ったインテリア、実用品、家電を贈りたい所ですが、意外と人とかぶることがあります。

それを避けるためにカタログギフトを贈ることで相手が今必要としている物を自分で選んでもらうことができます。
相手の好みに合ったカタログギフトを選び贈ってあげましょう。

カタログギフト『奏-Kanade-』

カタログギフト『奏-Kanade-』には優しさが溢れている370点もの商品が掲載されているので、ほかのインテリアのバランスを考えながら選ぶことができます。
自身で選ぶことが難しく、贈る相手に選んで欲しいときにピッタリのギフトといえます。

お酒類

お祝いごとといえばお酒が人気ですが、名入りのお酒にすることで飲み終わったあともインテリアとして飾ることができるので喜ばれます。
店舗の名前を入れてあげても記念に残るのではないでしょうか。

ほかにも日本酒でしたら縁起の良い銘柄を選んで贈るようにしてあげましょう。
松竹梅、開運、来福や鏡開きができるような樽酒も人気です。

金箔入りスパークリングワイン

ワインの中に金箔が舞っているスパーリングワインになります。
ボトル、彫刻もすべて金色で作られているのでお祝いごとの贈り物に向いています。

お菓子・飲み物・スイーツ

お菓子、飲み物、スイーツは、祝賀会などで訪問したときの定番になります。
選ぶポイントは日持ちし小分けに包装されている物であれば、そこで働く方たちも手軽につまむことができるので喜ばれます。

ドリップコーヒーギフト

  

スターバックスのドリップコーヒーはコーヒー豆のおいしさを最大限に引き出し、挽きたての香りと味わいをが楽しめます。
おめでたいお祝いごとにもピッタリな贈り物となります。

焼き菓子詰め合わせ

焼き菓子詰め合わせは、15種類前後の組み合わせで25個前後の焼き菓子が詰め込まれています。
小分けにされており、14日間のあいだ日持ちもするので手軽につまむことができます。

シューロール

シューロールにはプレーン・キャラメル・チョコレート・鉾田いちご・鉾田メロンの5種類の味があり、各3個ずつ入っています。
ふわふわとしたスポンジケーキと固めのシュー生地で作られているので食感も楽しむことができるスイーツです。

縁起の良いもの

最近開店祝いに招き猫を贈る方が増えており、昔から店先に置くことで商売が繁盛するといわれています。

金沢箔 開運 招き猫

招き猫には福を招くという意味があり、そこに縁起がよい金沢箔があしらわれたことで縁起物が一体となっています。
商売の繁盛をもたらすので開店祝いの贈り物に最適です。