2019年2月8日

卒業祝いとは

卒業祝いのメッセージベスト文例集と喜ばれるプレゼントの選び方! 卒業祝い

卒業祝いは新しい進路へと向かうための大きな区切りをねぎらい贈るお祝いです。

当記事を読んでいただいている皆様もこれまで実際にお祝いしたことがあるかと思います。

幼稚園から小学校、中学校、高校、専門学校、大学など、それぞれの卒業によってお祝いお祝いする内容やプレゼントが異なるため、何をプレゼントすれば良いのか頭を悩ませるところです。

ここではそんな卒業祝いにぴったりのプレゼントの選び方はもちろん、卒業祝いのマナーや注意点、タブーについてご紹介していきます。

お祝いの仕方

卒業祝いはどのように行うとよいか、贈る時期などを紹介します。

贈る相手は保育園や幼稚園の卒園から、小学校、中学校、高校、専門学校、大学の卒業とさまざまで、また、卒業後進学や就職をする人ばかりではなく、進路が決まっていない人や大学院へ進学、留学など人によってさまざまですので、卒業後にも気を配るとよりよい卒業祝いを贈ることができるでしょう。

贈る時期

卒業祝いは入学祝いや就職祝いと時期が重なります。お祝いの意味合いは入学や就職の方が大きいとされ、まとめて贈る場合は入学祝いや就職祝いに合わせて贈ることが多いようです。

卒業祝いだけを贈るのでしたら、卒業後に贈るか、卒業する月の中旬~下旬を目安に、入学や就職前までには贈るようにしましょう。

また、少ないケースですが、留学や留年で前期卒業するという場合があり、この場合は9月卒業となるので、相手の卒業を確認することは忘れずに行いましょう。

卒業祝いのメッセージ

卒業祝いのメッセージはお祝いの品以上に大切です。子供たちにとって大人からの心温まるメッセージは心に刻まれ、その後の人生で度々思い出す大切な宝物のようになることもあります。

ここではすぐにでもお使いいただける文例をご紹介します。

文例

保育園、幼稚園

●●さんへ

ご卒園おめでとうございます。

これからいよいよ小学1年生ですね。

きっとあたらしいおともだちがたくさんできることでしょう。

元気いっぱい、よく学んで、よく遊んでたくさん思い出をつくってね。

小学校

●●さんへ

小学校卒業おめでとう。

6年間本当によくがんばりましたね。

これまでできた友達や、これから知り合う友達、先生を大切に

中学生活も元気にがんばってくださいね。

中学校

●●さんへ

中学校卒業おめでとうございます。

春からの高校生活は大きく環境も変わることでしょう。

新たな友人、進みたい夢、無限の可能性が広がっています。

勉強も難しくなりますが、一歩一歩、前に向かって進んでください。

高校(大学進学)

●●さんへ

高校ご卒業おめでとうございます。

3年間の高校生活の積み重ねが花開きましたね。

春からの大学生活は社会人への準備期間です。

慣れない一人暮らしや新生活で困ったことがあったらいつでも相談してくださいね。

高校(専門学校進学)

●●さんへ

高校ご卒業おめでとうございます。

高校3年間の経験はきっとこれからの人生の糧になることでしょう。

専門学校に進んでも、この先の目標に向かってしっかりと勉強してください。

慣れない一人暮らしや新生活で困ったことがあったらいつでも相談してくださいね。

高校(就職)

●●さんへ

高校ご卒業おめでとうございます。

社会人としての一歩を踏み出したこと、大変立派に思います。

大人としてはじまる新生活を一歩一歩しっかり歩んでください。

身体に気を付けてがんばってください。いつでも応援しています。

卒業祝いのマナー

卒業祝いのマナー

まずは相手の卒業を確認しておきましょう。留年などの可能性もあります。

現金の場合も品物の場合も、他のお祝いと違い、経済力のない子供へのお祝いはお返しを求めないのが通常です。それを踏まえた金額を設定しましょう。

現金の場合

お祝いする相手の年齢で相場には違いがあります。保育園と大学では金額が違ってきますが、あとは相手との関係性です。

金額の相場

保育園・幼稚園 5,000円~1万円
小学校・中学校 1万円~3万円
高校・大学・専門学校 1万円~5万円

本人に渡す場合はおおよそ5,000円~5万円の範囲が相場です。

本人ではなく、親御さんに渡す場合や、入学祝いや就職祝いもまとめたお祝いとして渡す際は、1万円~10万円とお祝い金にもかなり差があります。

のし袋の書き方と

のし袋蝶結び

熨斗(のし)袋とはお祝いの際に贈る、のしという飾りと水引きのついたご祝儀袋です。卒業祝いには赤白で蝶結びののし袋を選びます。

まず中袋、表書きともに濃い墨を使った筆か筆ペン、サインペンで記入します。

中袋の書き方は表に金壱萬圓というように旧字体を使用します。10万円を超える場合は也をつけ、金拾萬圓也という書き方で記入します。最近では普通の漢数字でも良いとされています。裏は左に寄せて住所と氏名を書きます。

表書きは赤白で蝶結び、花結び、あわび結びの水引きのものを選びます。水引きの上に御卒業御祝、卒業御祝、または御祝と書き、水引きの下に氏名を記入します。

中袋のない場合は表書きの裏に金額と住所を書きます。

記入が済んだら忘れずにお金を入れます。お札の肖像が表の上部に来るように入れましょう。お祝い事には新札を用意し包むのがマナーです。

贈り方

卒業祝いは近しい間柄で行われることが多いので、結婚祝いなどのような厳密な渡し方のマナーはありません。お祝いの言葉とともに直接渡すか、小さなお子さんの場合などは親御さんに渡します。

タイミングが遅れそうな場合や会いに行けない距離の際は、現金書留で郵送することもできます。この場合は、ご祝儀袋のほか、お祝いの言葉を綴った手紙なども入れておくとよいでしょう。

このご祝儀袋を郵便局で現金書留専用の封筒を購入しその中に入れて、窓口で手続きして手数料を支払えば郵送することができます。

品物の場合

卒業祝いに贈るのは現金ばかりではありません。卒業後の新しい道へ進むにあたって、役立ちそうな品物を贈るのもおすすめです。

金額の相場

品物の場合はプレゼント次第ですが、1万円~5万円を目安に選ぶことが一般的です。それほど近くない親戚や友人の子供へのプレゼントの場合は3,000円~5,000円の範囲で選ばれることが多くなっています。

のしの書き方

のし紙蝶結び

商品にはのしと水引きのついたかけ紙をつけます。のし袋と違い、のしや水引きは印刷されているのが一般的です。水引きは赤白で蝶結びのものを選びます。

水引きの上に御卒業御祝、卒業御祝、御祝といった表書きし、水引きの下に氏名をフルネームで記入します。

贈り方

品物は直接会って渡す場合は相手の都合を聞いたうえで会い、お祝いの言葉とともに渡します。お子さんが小さい場合は親御さんに渡しましょう。

渡すのが遅れてしまうと入学や就職の時期になりますので、遅れそうならメッセージを添えて郵送しても構いません。郵送の際はのしが傷んでしまうので、包装紙の下にのしをかける内のしにするとよいでしょう。

卒業祝いのタブー

卒業祝いのタブー

卒業祝いに贈ってはいけないものや注意点といったタブーをご紹介します。

注意点

まず注意する点としては、卒業祝いを贈る相手が卒業できているかどうかという点です。留学や留年で卒業できていないこともあるので注意します。

卒業後も受験に落ちて次の進路が決まらず浪人する場合などは、お祝いの言葉に注意して配慮しましょう。

あまり喜ばれないもの

  • 学習のさまたげになるもの
  • 自分の好みだけで選んだもの
  • 縁起の悪いもの

学習のさまたげになるもの

子供が喜ぶからと言ってゲームやおもちゃなど学習の妨げとなるものを贈るのは親御さんが喜ばないものとなる可能性もあるので控えておくべきでしょう。

自分の好みだけで選んだもの

自分の好みだけで選んだものは相手の好みであるとは限りません。はっきりと好みがわかれるようなものを確認なく贈るのは控えましょう。

縁起の悪いもの

卒業祝いを含め、プレゼントでは縁起の悪いものは選ぶべきではありません。女性に贈るものでも櫛は苦と死を連想されるとされるのでプレゼントには向きません。同じ理由でシクラメンも縁起が悪いとされます。

ハンカチも手布(てぎれ)という言葉が手切れや絶縁を連想させるとされるうえ、白いハンカチは亡くなった方の装束を思わせるので選ぶことは控えます。

お返しは?

子供や未成年へのお祝いは経済力がないためお返しをしないのが慣例になっています。お礼をしたい場合はお礼の言葉や何か手伝いをするような行いで返すのもひとつです。

遠い親戚や知人といった人に対してはお礼状を送るといったお返しならよろこばれるでしょう。

卒業祝いのおすすめ

子供の立場で何かもらえるとなると、おもちゃやゲーム、携帯電話などがまず思い浮かぶかもしれません。しかし、卒業祝いは、卒業後も進学する場合の学業の妨げになるものなどは選ばずに、役に立つものを選び贈るよう心がけましょう。

保育園・幼稚園

卒園する小さなお子さんにはこの先小学校で使うことになるようなプレゼントをすることが多く、相手の親御さんに商品が重ならないように確認しておく必要がありますが、色鉛筆やクレヨン、クレパス、図鑑、地球儀などが選ばれています。

ブロックなどの知育玩具も場所を取らないようなものであればよろこばれます。女の子にはかわいい服などを贈りたくもなりますが、お子さんの成長は早いこともあり、サイズを気にしなくていいリボンや髪飾りなどにしたほうが間違いないでしょう。

小学校

小学校の卒業は中学生のはじまりでもあります。小学校までは鉛筆を使うよう教えられている学校が多いので、シャープペンシルを使うようになるのが中学生からというお子さんも多く、こうした文具をはじめ、中学校から変わる生活に合わせたものを選んではいかがでしょう。

電車やバスでの通学になることで、定期入れなども必要になるお子さんもいます。親御さんへの確認が必要になりますが、防犯の意味も含め携帯電話を贈るということもあります。

勉強道具では辞書なども必要になるため、持っていなければプレゼントとしていい選択となるでしょう。

年齢的にも好みがはっきりしてきているので、一緒に買い物に行って本人に選んでもらうというのもいい方法です。

中学校

これから高校生になると通学範囲が更に遠くなったりする場合が多く、通学中音楽を聴いたりするお子さんも増えます。携帯音楽プレーヤーやコードがなくて便利なブルートゥースのイヤフォンなども贈り物の選択肢に入ってきます。

ほかは小学校の卒業祝いと選び方はそれほど変わりません。電子辞書など少し大人に寄せたお祝いにしてあげてもよいでしょう。

高校

大学や専門学校、就職と進路が大きく変わってきます。共通して多い傾向はこの時期から一人暮らしが増えるということです。

初めての一人暮らしでは何が必要かもなかなかわからない分、プレゼントの幅は格段に広がります。スマートフォン、パソコン、タブレットといったものから、生活家電などは比較的よく選ばれる贈りものです。

変わったところでは一人暮らしで何かと必要になる印鑑を贈るということもあります。女性なら化粧品や姿見などもいいかもしれません。

専門・大学

大学院へ進学する場合もありますが、多くの人はここから社会人へと巣立っていきます。贈りものも男女ともに仕事で使えるスーツやシャツ、ブラウスなどで、少しいいものを贈ってあげるとよいでしょう。

男性ならネクタイやネクタイピン、カフスなどもいい選択です。少し大人らしく、万年筆や、社会人になって使うようになる名刺入れや財布などもよいでしょう。

お祝い

Posted by siro