2019年3月19日

父の日とは

父の日とは

父の日とは、一家の大黒柱の父親に日頃の感謝を伝える日ですが、とくに決まった日付ではなく「6月の第3日曜日」となっています。
そのため2019年の父の日は、6月16日です。

母の日を祝っている家庭が6割と言われているのに比べ、父の日を祝っている家庭は4割と2割もの差があると言われています。

母親には趣味のものだけでなくキッチン用品など、プレゼントの想像がつきやすいうえにその種類も豊富です。

そういったこともあり企業戦略がしやすいため、日が近づくとテレビCMなどの広告が母の日をお知らせしてくれます。

しかし父の日はそういった母の日と比べてプレゼントの具体例が思いつきづらいため、悩むことが多い上に母の日よりも広告が少なく、自分自身も忘れがちになってしまうのです。

実際口に出す人は少ないですが、父の日を祝ってもらえると嬉しいという父親がほとんどです。
いい機会なので、父の日はしっかりと祝ってあげましょう。

父の日の由来

父の日はアメリカが発祥です。

男手一つで育ててくれた父親を称え、ソノラ・スマート・ドッドさんが教会の牧師にお願いし、父親の誕生月の6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。

当時は既に母の日はあったため、当然父の日もあるべきだという声も多く、1910年6月19日に始まりました。

その6年後に当時のアメリカ大統領が父の日の演説をしたため全土に広まり、今ではアメリカで公式に祝日となっています。

日本で父の日が祝われるようになったのは、1950年代だと考えられています。

しかし母の日と比べ認知度は低く、1980代でやっと実際にデパートや百貨店の戦略として父の日が用いられるようになってから広まっていきました。

父の日は、父親に日頃の感謝を伝える日です。
現代の日本では、日本ファザーズデイ委員会(FDC)が中心となり、父の日にまつわる様々なイベントを行っています。

世界の父の日

世界の父の日

父の日はアメリカや日本だけでなく、多くの国で取り入れられています。

・韓国
韓国だと「オボイナル」と呼ばれていて、日本では母の日と父の日が別々に祝われていますが、オボイ(両親)ナル(の日)という意味のため、両親一緒に感謝を伝える日になっています。

元々韓国にも母の日はあったのですが、母の日だけあって父の日がないのはおかしいという意見が多かったため両親の日になったと言われています。

・ドイツ
ドイツの父の日は少し変わっていて、父の日となるのはキリストの昇天祭というものが行われる日になっています。

キリストが亡くなった日の3日後に復活したという話がありますが、その40日後の木曜日が昇天祭と言われていてドイツではお祝いされています。

この日は男性が羽目を外しても怒られない日と言われており、その日に父親も羽目を外し楽しむそうです。

・フランス
父の日は父親に感謝を伝える日、と言うのがほとんどの国の祝い方ですが、フランスでは男女平等の精神を持つ日、という認識が強くなっています。

フランスでは父親が積極的に育児を手伝うなどして男女平等の理念を刻んでいくのです。

このように父の日といっても様々で、その国によってとらえ方、祝い方に国民性が現れています。

イエローリボンとは?

世界の父の日

父の日には黄色のリボンと感謝の気持ちを伝える、ということを聞いたことがあると思います。

なぜ黄色いリボンをギフトと共に送ることが良いとされているのかと言うと、日本ファザーズデイ委員会がはじめたキャンペーンがきっかけになっています。

黄色には、愛する人の無事を願う、愛と信頼と尊敬という意味が込められています。
一家のために働く父親にぴったりな意味だということで、黄色のリボンが採用されました。

そういった経緯で「父の日には黄色のリボンをつけてプレゼントを贈ろう」というキャンペーンをはじめたことから、日本で広まっていったのです。

日本ファザーズデイ委員会は「イエローリボン賞」というイベントも毎年開催しており、さまざまな意味で「素敵な父親」の著名人が表彰されています。

2018年度は、長久手市の市長の吉田一平さん、メレセデスベンツ日本の社長上野金太郎さん、そして落語家の林家たい平さんが受賞されています。

父の日に人気な花

世界の父の日

父の日は「黄色いバラ」を送るのが有名です。
もちろん定番のバラを送ることも良いですが、必ずしもそれでなければいけないという訳ではないので、花言葉などを参考に選んでみてください。

バラ

まず定番のバラですが、黄色のバラには「可憐・美・さわやか」などの意味合いが込められています。
元々アメリカでは白いバラを送っていましたが、日本で白い花と言うのは故人に送るもののイメージが強いため、黄色が良いと言われています。

ヒマワリ

黄色い花の中でも有名なのがヒマワリです。
ヒマワリには「憧れ、敬慕」などの意味があるため黄色のバラよりもヒマワリを贈る人が増えてきています。

大きな花のイメージですが、部屋のインテリアとして飾るのにベストな小さいサイズの品種もあるためおすすめです。

ガーベラ

ガーベラはバラやヒマワリと比べて安価で購入できることや、見た目の華やかさなどから人気です。

黄色のガーベラには「親しみやすさ」という花言葉があり、これからもっと親子の絆を深めたいという意味にもなります。

花と共に渡すおすすめギフト

世界の父の日

父の日に花を贈るとともに、実用性がある商品も送ることでより喜ばれます。

値段の相場は学生や社会人などで差はありますが、学生の場合3,000円未満、社会人の場合は5,000円~1万円が多いようです。

お酒が好きなお父さんの場合は好きな銘柄や、普段飲まないような特別なお酒なども良いと思いますが、実は自分のお父さんはお酒が苦手なため、何をギフトとして贈ればいいかわからないという人も多いのです。

これだったらどんなお父さんでも貰って嬉しいというようなおすすめギフトを紹介していきます。

革製品

革製品にもいろいろありますが、財布、パスケース、ベルトなどがギフトとして渡しやすいため人気です。

何年も同じものを使っている父親は多く、気づけばボロボロになっているものなどはないでしょうか。

ほしいなと思いつつもまだ使えるという思いで使い続けている場合もあるため、そんなタイミングでプレゼントされたらとても嬉しいです。

革製品は使っていくと味が出て長く使えるため、思い出深いものになります。

下着・靴下

下着や靴下は消耗品なので、あって困るようなことはまずありません。
また自分ではなかなか質のいい下着を買うことは少ないため、ワンランク上のものを贈ると喜ばれます。

通気性が良く肌触りも良い下着や靴下を、営業職やその他体を動かすような職業のお父さんにギフトとして贈るのもおすすめです。

メッセージカード

普段口に出しては言えない感謝の気持ちを、メッセージカード書いて贈ると100%喜ばれます。

下記の例文を参考にしてみてください。

  • 「いつもお仕事お疲れ様。家族のために頑張ってくれてありがとう。いつまでも素敵なお父さんでいてください。」

  • 「いつもありがとう。お酒やたばこはほどほどに、長生きしてね。」

  • 「孫たちもおじいちゃんが大好きって言っています。いつまでも元気でいてください。いつもありがとう。」

自分が独身なのか、既婚者なのかでも内容は変わっていきますが、恥ずかしがらずにしっかりと感謝の言葉を伝えてください。

義父におすすめのギフト

結婚していたら自分の父親だけでなく、夫の父親にもギフトを贈る人も多くなってきました。

父の日に義父にもギフトを渡せば印象もアップし、今後のためにもなります。

しかし重くとらえられすぎないように、形に残るものよりは消費できるものや、子供がいる場合は子供の成長を伝えられるようなものを送ると喜ばれやすいです。

義父への予算は3,000円~5,000円ぐらいが相場です。
また、ギフトを贈る際には妻だけが選んだというよりも、夫婦で感謝の気持ちを伝えているという意味で「夫婦で選びました」と伝えると良いです。

子どものアルバム

今はスマホの写真を添付するだけで簡単にフォトブックを安く作ってくれるサービスなどもあります。

メールやラインなどで孫の写真を送っているかもしれませんが、やはり実際にプリントされて手元にある方が温かみを感じ、データの紛失などもしないため人気です。

義理の両親と一緒に住んでいない人や、遠くに住んでいる人ならなおさら孫の成長を一冊で見ることができるためおすすめです。

食べ物

義父が好きなお酒、料理などは夫か義母に聞けばわかると思います。
そういったリサーチをし、少し高級なものを贈ることで自分の好きなものを理解してくれているんだという点でも喜んでもらえるのです。

お酒やコーヒーだと飲み比べできるセットなども売っているため、好みがわからない場合はこのようなものを贈るのも良いでしょう。

父の日の祝い方

世界の父の日

父親がどういうことをしたら喜ぶのかわからないという人も多いため、結局その日の夜にギフトを渡すだけで終わってしまうことがあります。

しかし、折角悩んでギフトを選んだなら、それを渡すだけでなくちょっとした親孝行をしてみてはどうでしょうか。

自宅での祝い方

自宅でお祝いするにも、ただいつも通り晩御飯を食べて終わるのではなく、父親が好きな食べ物を手作りしてあげると良いです。

素直にお父さん何が食べたい?と聞いてしまっても良いでしょう。
いつもは母親が料理している家庭ならなおさら、父親は特別感を味わうことが出来ます。

ケーキなどを食べるタイミングで、恥ずかしければメッセージカード、もし直接言えるのであれば直接感謝の言葉を伝えれば、絶対に喜んでもらえます。

レストランでの祝い方

普段親子ではいけないようなレストランに連れて行ってあげるのもおすすめです。
またレストランだと、このタイミングでケーキをお願いしますなどお店の人に頼めるためサプライズがしやすいのもメリットです。

もちろん独りよがりな決め方ではなく、父親が好きな料理が食べられる場所がベストです。

スポーツ・アクティビティでの祝い方

運動などが好きな父親であれば、それに1日付き合ってあげるのも親孝行です。
普段一人でやっている趣味ならなおさら興味を示し、一緒に楽しんでください。

また一味違ったアクティビティを一緒に体験しに行くのもいい思い出になります。

パラグライダーなどのスカイスポーツや、トレッキングなどの山登りなど、探せば種類は様々なため、どれに興味があるか相談して計画を立ててみてください。

父の日のタブー

基本的に子供からギフトをもらえれば何でも嬉しい、という父親が多いと思いますが、それでもタブーは存在します。

やはり自分が全く使わないようなギフトを渡されても困りますよね。
父親からしたら、子供たちは自分がどんな仕事をしてどんな風に働いているのか理解されていないんだとがっかりしてしまうかもしれません。

逆に父親が普段よく使うものや、仕事上あると便利なものを渡されれば、子供たちは自分の仕事を分かってくれているとより頑張れます。

父の日がなぜあるのかを理解し、日ごろの感謝をしっかりと伝えてください。